浸潤麻酔を用いた低侵襲の歯科処置
人間と同じ浸潤麻酔を全身麻酔と組み合わせることで、施術後の痛みを防ぐことができます。
歯周組織再生治療の導入
人間の歯科医院で学んだ専門技術を応用し、進行した歯周病も歯を温存できる場合があります。
充実したアフターケア
歯科治療は歯が綺麗になってからが始まりです。歯磨きの習慣を二人三脚で実践していきましょう。
担当医師
森田 慶
歯科主任
Vets Academy 歯科コース 修了
VSJ COLLEGE 歯科コース 修了
Endodontic Procedure in Tokyo 修了
東京農工大学皮膚科単科研修医修了
日本獣医麻酔外科学会 動物麻酔基礎技能認定医
Improve International Feline Dentistry(国際小動物歯科認定機構:猫の歯科学)

主な症例と治療例
歯石除去/歯周病治療
犬と猫の口腔疾患で最も多いのが歯周病です。
世界的に3歳齢以上の犬の84%が歯周病に罹患しているという報告があります。歯周病は口だけでなく、腎臓・肝臓・心臓の病気とも関連します。
当院では抜歯だけでなく歯を温存する歯周組織再生治療にも力を入れています。

歯の破折
犬は奥歯(第四前臼歯)、猫は牙(犬歯)が折れやすいと言われています。ハサミで切れないような硬いものを噛む習慣がある場合、必ず確認しましょう。
歯が折れてしまった場合、抜歯もしくは歯内治療が必要になります。
折れた歯も状況によっては温存することは可能ですのでご相談ください。

猫の歯肉口内炎
猫の口内炎は歯周病に比べて強い痛みを伴います。
口を触らせてくれない、物を噛んだあとに口を気にする、涎が増えるなどの症状が見られた際はすぐにご相談ください。歯科担当の森田は猫の口内炎の内科治療について大学研究室との共同研究を行っています。抜歯が不安という方もぜひご相談ください。

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